僕らはみんな河合荘 第8話

 和カフェの従業員、別に本当にいがみあってるんじゃなくて、なりきりで諍いを楽しんでるんじゃ?。
 いやまぁ本当にギスギスしていたとしても、演出上おだやかにってのはあるんだろうけどね。が、メイドカフェにしても、あゝいうテーマ性水商売って、客のほうで承知して行くんでは?、興味本位なのは客の勝手だけど、承知で行くんだったらマナー違反のような。というか、そういう話立てなんだからツッコんでもしょうがないというか、的外れではある。変処理のエピソードゝしても、林は黒歴史を蒸し返して欲しくなかったら、仁義を切ればよいのに…とも思うが、むしろ律との対比を際立たせるための子供の精神性って位置づけ。
 前回律の側の変化を見たいとほざいたら、なんと今回実現という。本当に見たいと思ってたのは、いわば「馴れ」の部分ではあるんだが、少なくとも矢印の方向に変化があるのは、物語のふくらみからするとありがたい。まぁ宇佐が律への思いを言語化したのはおそらくこれが最初のはずだから、話数から考えるとちょっとしたクライマックスといったところか。