ストーリーに全然絡まないのに出番がある漆原、侮れん。
恵美の同僚鈴木梨香が絡む話。対面にできた競合店に対抗するために、どうやら真奥がなにか魔力みたいなものを使ったっぽい。
しかし、芦屋が梨香に語った話がよく出来てたな。作り話としてではなくて、社会のある一面を語っているというか。それが本命なのか、千穂との恋愛パートがすっかり影を潜めちゃってる。
うーん、なんかいろいろ寄り道をしているような印象を受けるんだが、ストーリーがどこに着地するのかわかんないという不安定さが一つの面白みのような気がする。そしてその不安定さは現代日本そのものでもあったりして…。