アクセル・ワールド 第10話

 これで大体OP動画のキャラが顔見せしたってことなのか。
 うーん、物語を進めるために必要なパスなんだろうけど、ちょっとこれまでの展開が怒涛だったから物足りなさを感じてしまうな。レヴェル4にならないと無制限ワールドに突入できないといった合理的な理由があるというわけでもなさそうだし、仮想世界のそういった設定を前提にされてもはぁそうですかといったことにしかならない。が、世界説明をやっとかないとって部分もあるわな。そういうのは激動期にやっても意識に残んないし。
 チユリがバーストリンカーになりたいと言い出したらしい。でもやっぱ自分だけ仲間はずれにされたような状態が気に入らなくてという要素が大きそうに見えて、あんまり覚悟は感じられない。しかし、タクムとハルユキの仲直りのためとはいえ、チユリに加速世界の話をしたのはどうなんだろうね?。黒雪姫がハルユキを招待するのにかなり覚悟が要ったわけで、話をすること自体そういうことのような気がしないでもないんだが。
 MMORPG、もしくは終わりのないゲームのお話は結構面白かったな。というより、自分はMMORPGはやったことがないんだけど、そういう感じになるってのは納得できる説明で、でもまぁゲームは終わりがあるべきってのもちょっと判断を保留って感じかな。人間ですら確かに死という終わりがあるんだけど、だからといって世界が終わるわけではないし、そういうのは問題への関わりかたのような気がしないでもない。