咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 第6話

 阿知賀はテレビのない世帯が多いのか?。
 いや、ロープウェーで出発してたしな。車も使えなくないんだろうけど、よっぽど山奥って設定なんだろう。とはいえ、そんな田舎に進学に特化した女子校があるってのも無理があるような気がしないでもないが。
 今回は前回予想したのとは違っていて、結構局の描写があったな。まぁ描写といっても場面を切り取ったのしかない。いやそもそもこの作品自体まるまる一局描写するってこともなかったんだけどな。
 結果を見たら千里山女子と阿知賀の差は8万点と、玄が凹んだときから2人が健闘したとはいえほとんど変わってない。のに、なんでか阿知賀が猛追してイケイケムードになっているのはなんでだ?。っつーか、玄は実はハコを食らってんだよな。普通、麻雀半荘だと3万点返しなのだが、4万失っているんだろ。とはいえ、この準々決勝では2校勝ち抜けなので、別に2位でいゝっちゃぁいゝんだが、それもなんだかなぁといったところだ。千里山と阿知賀にスポットライトが当たっていて、他の2校が噛ませ犬ポジヽョンってのも泣ける。そりゃこの分だと千里山と阿知賀が勝ち抜いて、それ以外のキャラは退場になってしまうわけで、尺を考えると詳述するわけにもいかんわな。
 結局憧の打ち筋は早いってこと以外はわかんなかったな。ゴミ手を上がるんじゃなくて、3翻ぐらいは役をつけてくるのでわりと玄人筋って描き方だった。上述の通り無理して千里山を抜くこともないので、もし必殺技があっても衆目に晒すということもないだろう。玄姉が1万の浮き、憧が2万の浮きというのも、実は凄いんだが、なにしろ千里山の持ち点が凄すぎてどうにも追いつくといった感じがしない。灼がポーンと点を稼ぐのかとも思ったんだけど、せいぜい噛ませ犬2校との差をつけるぐらいなのかな?。ちょっと下手を打って、穏乃の頑張りで2位になりました…って流れにするかもしれないが。
 今後の展開にやきもきしてしまうが、でもワクワク感は確かにあって、視聴するときも背筋は伸びてしまうよ。2位でいゝというアナウンスを劇中にしないってのも好影響を与えているかもしんない。