フリージング 第7話

 次回から新展開か?。
 拳で語り合うキャラ紹介その6。OP・ED動画?を見ると、どうやら学園内のキャラは最終的には仲間になるらしい。共通の敵がいないと同士討ちを始めるとかクズとしか思えないんだが、いや、自分の職場だと共通の敵がいても後から弾を撃つヤツがいて、いや、現実のほうが救えねぇじゃんとミサカはミサカは思ってみたり。
 今回はサテライザーの過去話があって、3年生にやられたサテラが走馬灯のように過去を思い出して「私は負けない」とばかりに打ち倒す。Aパートで対戦中相手を分析してたから、立ち上がってからの反撃は納得の行くカタルシスではあったのだ。この際、サテラは危機が訪れるたびに過去を思い出して奮起するんだなとか無粋な事は言わないことにしておこう。あ、カズヤは風景になってました。あと、生徒会長はさすがにサテラ側に拳を向けて語り合うわけにはいかないようで、サテラ側に立って拳を振るってました。やっぱり拳は必須なのか…。
 そろそろキャラ紹介は終わりなのかな?。まだエリちゃんと拳で語り合ってないが、生徒会長が拳は野蛮でしょとか説得してたからもう無いのかな。もうクール半分以上キャラ紹介に費やしているが大丈夫か?。
 でも結構この作品を楽しみにするようになってきた。ホントフォーマット通りなんだけどな。が、この作品で描かれているイジメの構造ってのは割と現代性があるのかなとか思ってみる。いや、叩かれても何度でも立ち上がるというパターンはそれこそ昔のアニメに良く見られた構図だ。主人公側に見られる気迫は、現代の若者に通じるのかね?。徴兵制のある韓国あたりだと軍隊内部でのシゴキとか共感を呼びそうな気はするが、日本だと不快に思う中高生とかいたりしないのかなと心配になってしまう。むしろ日本だと暴力よりは無視だとか陰口のほうが多そうだが。