Rio-Rainbow Gate 第7話

 バ〜二ングハ〜トっつー井上麻里奈のマヌケな叫びが聞けなくて残念。
 いや、あの素人っぽい感じの鼻にかゝった声がツボだったのに。で、OPだと敵陣はあとキョンシーっぽいのが出てないだけなのか。折り返し地点ということで、大分核心に触れてきたような気がするが、まぁ別に人類の危機を救うワケでもなく、リオの過去に興味があるワケでもなく、どうでもいゝっちゃぁどうでもいゝ。
 ん〜、前回割と面白かったせいか、どうしても今回期待しちゃったんだけど、なんてーの?、もしかして真剣に話作りをやるとダメになっちゃうのかな。幼少時、リオがリナに手加減するって部分をあとから墜とすってのは筋が通っているんだけど、うまく整理できていないような気がしたな。いや、ジャック・クイーン・キングときて、次のカルティアの刺客エースは、次号予告となんか占い師が裏切りとか言ってた様子からするとリナのような雰囲気がプンプン。このほのめかしがミスリードでないとすると明らかに作為的であって、リオの手加減ではないが視聴者を低レヴェルと見なしてないか?と思ってしまう。リオのお客様のためにって精神もやりすぎと感じた。
 ロールルーラーの定義は、どうもクィーンによると状況判断がうまく臨機応変に対応できるという風に聞こえたねぇ。でもアーニャがすっころげてリンダの首がもげ、バトルフィールドが混乱するってのはどうもな。
 リオが出目を操作できるからこそ、店が大損こかないように客に気持ちよく勝って貰い、客が勝つからこそリオが(客にとっての)勝利の女神と称えられるってのは、とんだ思い上がりであるって構造は良く描けていたんだけどな。んで、それを物語として声高に主張するわけにもいかないから、ちゃんとボかしてもいたんだけどな。なんかしっくりこないんだよ。