昨日喫茶店にいってきたのだが。

 どうも月マガの「四稲家の人々」が終わるようだな。ちょっとオトボケ風で、真のリーダーとは何か?を問う漫画だったと思うのだが、結構気にいっていただけに残念。主人公が修行に出てしまって、どうなるのか心配していたのだが、ストーリーの流れからいうと打ち切りのために風呂敷を急いで畳むといった風情が感じられた。でもまぁいざ終わるとなると、確かにネタ切れなのかなと思わなくもない。次回作あるのかな?。
 そういやぼんやり思い初めていたのだが、マガジン本誌もヤンキー路線に舵を切ったような感じがする。が、泥臭いヤンキーじゃなくって、ナイーブさを備えたヤンキーってとこか。昔のヤンキーなんて、服装は周囲から意図的に浮くことによって威圧感を表現していたと思うんだが、今ドキはお洒落プラス個性の表現っぽいんだよ。ファッションでヤンキーをやってモてたいってところなんだろうか?。昔だってとんがった生き方をしていても、どこかでモてたいって思っていただろうから五十歩百歩なんだろうとは思うが、なんつーか、今の方が軟弱のような気がしないでもない。いや、こういう言説はオヤジそのものなんだけどな。たゞ、威圧感が減じているってことで言えば迷惑度が下がっているってことでもあり、いやでもそれを評価してどうなの?といったところでもある。昔も今もヤンキーってどこか構ってチャンって要素があった(る)のかねぇ?。昔だったらヤンキーを卒業して真っ当な社会人になり、いゝオヤジに変身したりする姿が見られたりしたもんだが、今失業率高いからそういう余裕があるのかどうか。まぁそういう社会の許容度の低さを見計らってヤンキー路線に転じたのかも知れんよな。