風間の気持ちがだんだん明らかに。
海に行った4人が帰ってくるってところで、村雨・蒼井の同人誌作りを手伝うという美しい展開になるのかと思ったんだけど、そう甘くはなかった。よくよく考えたら、村雨にささやかな喜びを与えるためには、こういうストーリーのほうが全く適切だわな。
しかし、村雨が同人誌に対してどうやらノリノリで原稿を書いたようである。誤字が気になるといゝ、何か彼女を突き動かすものがあったのかな？。あれだけ風間との合宿を楽しみにしていたわけだから、前日まで蒼井に合宿参加を言い出せないとかありえないと思うんだが、それを忘れさせるだけのものがあったと考えるしかない。蒼井に関しては彼女のストーリーの内容に触れる場面が前回あったが、村雨には無かったな。もしかして村雨は自分と風間をモデルにした内容だったのかと勘繰ってしまう。
村雨のダイヴ、蒼井の号泣など、激しい展開もあったが、やはりこの作品ならではのしっとりした〆で和んだ。
