蟲師 第2〜4話

 なにかのメタファーというには抽象性が高くて特定しづらいわな。ギンコの服に襟があり、市井の人々が当たり前のように和服を着ており、その他の造形からも時代は大正前後あたりなのかな。
 なんか蟲は原初の生物というよりは、人間の欲望に関連する何かみたいなイメージを受ける。第4話で言われていたように、具現化の媒介なのかな。耳の話といい割と生物学を押さえて話を作っているようではありますな。