とある魔術の禁書目録 第23話「風斬氷華」

 もうなにがなんだか。
 風斬が何者なのか、物理現象という台詞があるわけなんだが、結局人間の精神構造を再現できるのであれば、別にそれを入れる器は生物体でなくてもいいわけだ。で、風斬は見ることによって人に役割を与えることが出来る存在とか言っていたな。しかも現実社会と関わりをもっていなかったらしいし。他人と接触することの無いひきこもりのような人間が、他者と関わりをもたないが故に勝手な妄想をして彼なりの世界を構築できるとかそんなのかな?。まぁいろいろな考えが浮かんでは消えており、今のところ決定打といえるような解釈は得られてない。
 で、ラス前でようやくインデックスに見どころが。魔術は使えないが、他人の使う魔術の邪魔はできるって理屈が良くわかんないな。各人それぞれができる範囲で守るべきことを必死にやり遂げるってトコで別に十分な見せ場だとは思いますが。絵の派手さとともに、確かにグッとくる展開ではありました。