ef - a tale of melodies. 第11話「reread」

 うーん、こうなると、勝てる勝負しかしなかったという久瀬は何のメタファーなのかちょっとまようんだけど。
 やっぱ「情けは人のためならず」みたいな、それも情けが自分に返ってくるだけでなく、他人も大いに幸せにするって様子が主張されていてなんか和む。まぁそうは言ってもあんまり悪人が描かれておらず、そんな単純なことでいいのか?という気もしないでもないが。
 久瀬が贈られた鍵を自分で使ったからこそ次の展開が見えるわけだが、やっぱ執着なのかね?。自殺者の多いこの日本で、結構強い人が数多く描かれているわけだが。でもまぁ次の展望は自民党の行う監視・抑圧・強制なんて暗いものじゃなく、ミズキ的な明るさだとは思うんだが。ミズキがちゃんと答えを言語化してきたのが感心といえば感心だが。