マッハGoGoGo 第33話 嵐の決闘

 マッハ号の定員は2名だからミッチーは乗せないって、さっき3人乗ってたジャンと。
 今回は割と面白かったな。とはいえ話自体は定石通りのような気はするが。ツカミがオッケーで、謎を途中まで引っ張るのも成功していたし、構成はしっかりしていたと思う。クリ坊に落ち着きが見られたのと、サンペイの使いどころも適当だったのとで、ストレスを感じずに視聴できたのも大きいだろう。まぁそもそもマッハ号の存在がありえないわけで、途中破天荒な部分は仕方がない。
 悪人をしっかり殺すのも良いわな。というか、最初血清を持って逃げていた青年もしっかり殺していたわけだが。さすがに剛の手を汚すことはしていなかったが、殺人および数度の殺人未遂に放火なら、江戸時代には磔獄門だしな。勧善懲悪の典型的な話だったが、異国情緒も含んでいて、当時は子供向けにあれで十分な娯楽になっていたんだと思う。