きょうは珍しく残業が。

 しかし、著しく意欲が減退した一日だった。イベントに嬉々として取り組む同僚を見ているとなんだかやるせなくなる。通常業務をしっかりやることのほうが大事なのにと思いながら。結局イベントに逃げているだけなんだよな。厳しい状況なのはわかるんだけど。でも、やってることは、ギャンブルに負けつづけているダメ親父が、数少ないリソースを今まで以上につぎ込んで賭け事に熱中するのとおんなじ。アホらし。
 さて、そういうわけで、んHKラジオは18:00頃から聞き始める。解説員が「民主党が問責決議を可決したのに自民党を追い込むことが出来なかった」という物言いをしていた。まるで、自民党が解散も内閣改造も行わなかったから、民主党の負けで、だらしが無いとでもいわんかのごとくであった。竹下派死闘の七十日 (文春文庫)も、まだまだ途中ではあるが、田中角栄の八分の一の法則を利用して小沢が自民党の総裁を目指すところまで読んだ。なんかたしかに政局オンリーの人ではあるよな。しかし、彼の自民党に対するうらみつらみは激しそうに思える。民衆も自民党のやり方にうらみつらみは募っているので、ただその一点だけでも共闘できるとは思うんだよな。ま、それはともかく、んHKの民主党のイメージダウン戦術にはあきれ返るばかりだ。少なくともんHKは庶民の味方を名乗ることだけはやめてもらいたい。
 で、ニュース最後にはタバコ税も含めた1000円問題についての投書を整理していた。曰く、増税賛成派50人、反対派49人、どうでもいい・わからない派20名ほどらしい。で、増税賛成派の理由として最も多いのが健康について、反対派の理由で最も多いのが増税した金の使い道だ。賛成派の理由は吸わない人間が吸う人間の健康を案じるという、「ほっとけ」という内容で、結局理由から考えると増税の必要性なんて全くないんだよな。これはもしかするとんHKの隠れた増税反対メッセージなのかもしれないが、なんだかなぁという感じである。
 さて、今晩は、ドルアーガの塔の最終回がテレ東とGyaOで同時放映らしい。楽しみではあるんだけど、ちょっと生活のリズムがついてきたところなんで、(とはいっても0:00前後に就寝できるようになったというだけだが)夜更かしは気が引けるようになってきたんだよな。ま、明日は仕事も無いし、起きていて、かつ、覚えていれば視聴するだろうけど。