ドルアーガの塔〜the Aegis of URUK〜 第11話 ただ一枚の盾として

 アーメイが望み、見据えていたものは…。
 ドルアーガにコテンパンにやられる話。ドルアーガは何本も手を持っていて、その一つ一つが強力である。しかも防御壁があり、時間が経てば修復する。末端の金を掠め取ってと言うことだろうな。対する労働者側は幾人もの犠牲者の上に生き残った精鋭が、それも一人一人は各々特技は一つだけで補充も補給もない。戦いが長引けば長引くほど攻撃側が消耗し太刀打ちできなくなる。
 秋葉の通り魔も、やはり無実の通行人を殺すより、政財界の悪人を殺したほうがよっぽど英雄になったんだろうなとは思った。何も貧乏人同士で犠牲を増やすこと無いのにな。
 次回は最終回。ヘンに現実とリンクしてしまったが、別にお話自体は既に出来上がっているわけで、まさか事件と関係があるとも思えない。だからこそ秋葉のような事件は遅かれ早かれ起こるものだったんだろう。むしろ遅すぎたぐらいか。GyaOでは今月末まで第1話からすべて公開しているようで、興味のある方は参照を。