ドルアーガの塔〜the Aegis of URUK〜 第9話 イレブンナイン

 裏切る候補が明らかに。
 各人の目的や過去のバらし回。ケルプは単なる筋肉バカではないっぽい。男は男らしく、女は女らしく。
 市場原理主義の下、成果をあげるべく奮闘する下層民その他が描かれているんだろうけど、競争相手の足の引っ張りあいによる犠牲だの、頂上と思っていたら裏があるだの、より厳しい現実を描き出しておりますな。戦友っぽい描き方とか、弔う暇も無く邁進だの、ペーソスあふれるのも今までのファンタジーにありうべくも無い。