大分日本も危険水域に入ってきたようですね。

 朝の通勤時のラジオで、やたら環境ゴロが「環境税を!」と絶叫していたのでうんざり。無駄遣いをやめるにも環境対策はやらないよりはやったほうがマシだとは思うんだが、日本政府の馬鹿さ加減にあきれた。最初「ボクってエラいんだ」とばかりに全力を出して環境対策に取り組んだのはいいが、他の先進国は適当に手を抜いてやっていて、ハンデをごっそり持っているわけだ。二酸化炭素の排出権ビジネスで、日本がヤられてしまっているらしい。企業も環境対策のコストを物価に転嫁するだろうし、自民党もやたら税金をあげたがっているから、結局政府の尻拭いは末端の国民がやらされるハメに。
 株価も暴落。大発会のときの暴落にも笑ったが、テロ特措法前後のこの下げもキツい。昨日までは中国でも、香港株は暴落気味ではあったが、本土株は下げてなかったので、てっきり日本売りかと思っていたんだけど、どうだろう?。今日は本土株も軒並み下げていたしな。円は上昇。別にトヨタやキャノンの製品が外国で売れてくれなくても構わないので、このまゝ70円ぐらいまで下げてくれると、ガソリンも3〜4割は安く買えるということなので嬉しい。しかし、1/9にこういうおべんちゃらがあったわけだが、

日本駐在のイラン大使が、イランは公正、啓蒙、人類尊重の発祥地だと語りました。

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日本駐在のタラーイー・イラン大使が、イランは公正、啓蒙、人類尊重の発祥地であると述べました。

タラーイー大使は、8日火曜、、多くのイラン人と日本人が出席する中、在日本イラン大使館で行われた文化式典において、「イラン国民は、公正さや誠実さを歓迎している」とし、西側のメディアはイランの真の姿を捻じ曲げていると強調しました。

タラーイー大使はさらに、日本人に対し、イランを訪問し、その歴史や文明を間近に見聞きするよう求めました。また、イランと日本を、アジアの両端に位置する偉大な文明国であるとし、「古い文明を持つイランと日本は共に発展の道を歩むことができる」と述べました。

 イランと仲良くして石油を安く卸してもらった方がいいと思うんだが、神経を逆なでするようにインド洋無料ガソリンスタンド法案を強行採決するしな。また、
 カスピ海油田開発、日本が権益の一部失う

 【モスクワ=坂井光】世界有数の油田開発事業で外資が主導するカザフスタンカスピ海沖のカシャガン油田について同国政府は14日、国営企業が持ち株を拡大することで外資側と合意したと発表した。日本企業も一部権益を譲渡する。外資勢はロシアで資源開発事業サハリン2の経営権の過半数をロシア側に取られたが、カザフでも資源囲い込み政策により権益の一部を奪われた形だ。

 カザフのムインバエフ・エネルギー鉱物資源相が明らかにした。国営エネルギー企業カズムナイガス外資から持ち株に応じて株を購入することで持ち株比率を現在の8.33%から16.81%に引き上げる。買収額は17億8000万ドル(約1900億円)。同相は生産開始が2011年にずれ込むことを明らかにしたうえで、支払いは生産開始後になると述べた。 (01:31)

 ということらしい。日本もアメリカと組んでイスラムイジメをやっているが、そのしっぺ返しがだんだんと来ているようではある。もしアメリカがすっこけた場合、イスラムから石油を売ってもらえなくなるかもしれないんだが、それでもいいんかね?。まぁそのときには自民党に責任をとってもらうということでも構わないんですがね。イスラム教とユダヤ教の双方に宗教的中立の立場を取りうる日本だからこそ、仲介が出来ると思うんだが、いまんところユダヤと組んでイスラムを攻撃しているもんなぁ。こんなんが日本の外交なのかね?。アメリカの威をかるだけなら、餓鬼にでも出来るんだが…。