今日のいきいきホットラインは

 小沢の代表復帰の記者会見でほとんど潰れてました。一人っ子がどうのというお題でしたが、切れ込んだ発言というほどでもなかったかな。もう少子化はあたりまえなんだから、一人っ子を認めるような社会に…という風にも聞こえた。
 小沢の代表復帰は結局、私も予想が外れたわけなんだが、民主党の肉を切らせて骨を断つという戦法のように感じられた。ゴミ売新聞記者とか惨軽新聞記者がもう喧嘩腰。自分が聞いた範囲では、

  • 大連立の話は二ヶ月も前から打診されていた。
  • 福田首相代理人に持ちかけられた。
  • 党首会談を断っては、話合いすらできないのかと思われるので出かけていくしかなかった。
  • 自分は大連立に同意した事は一度もないし、これからも衆議院選挙で戦うつもり。
  • インド洋無料ガソリンスタンド法案は妥協は考えられない。
  • 党首会談については、マスコミの発表した内容は全部自民党の言い分だけしか書いておらず、自分は一切インタビューすら受けたことがない。
  • 代表辞任は世間を混乱させた責任と、緊張の糸が切れたせい。
  • 民主党政権担当能力がないと発言したというマスゴミの発表は、自分の意図を曲解している。そもそも政権を担ったことのない党の能力を評価できようはずもない。

 といっていたように思う。小沢代表の声をそれと認識して聞いたのははじめてぐらいかな。小泉・安倍の所信表明演説も聞いた事はあるが、マスコミの質問に慎重に自分の言葉で答えていたように思う。多分党首会談の時はマスゴミに騙されたという思いでいっぱいいっぱいだったのだろうと思う。個人名を注意深く避けていたし、不誠実なのはマスゴミなのに精一杯マスゴミ批判と受け取られないように注意していたと思う。
 そもそも自民党の記者会見の時には、記者クラブが質問内容をあらかじめ自民党が牛耳っている官邸に提出し、官僚が答弁を原稿にまとめ、実際の会見の場では官邸から許可された質問だけ受けて、自民党員は渡された原稿を(暗記して)読むだけ…という、ヤラセをそれこそ何十年もやってきたわけで、そこらへん小沢は時々感情的になりそうになりながらも穏やかな声で対応していたというだけでも貫禄をうかがわせる。安倍なんかは不意打ちな質問でも頓珍漢な答えしかできず、質問者も当惑しながらも気を遣って再度同じ質問をして促したり、わかりやすく説明して相手の答えを待つなど、決して糾弾なんかしてなかったような気がするんだけど、というかバカが総理大臣をやっていても、それはそれで日本の風物詩だ的出来レースな風情を感じたもんだけど、今日はそんなことはなかったな。
 まぁ、そうは言っても今日の小沢の発言が全部が全部本当かどうかはわからないが、彼の発言によると自民党マスゴミに騙されたというところが主旨だったといえる。今日の記者会見で、自民党の党首会談をのこのこ受けに行く必要はもうないよと宣言しているようにも聞こえるので、断る口実ができたわけだろう。なんか共産党が許せないとか言っているが、民主党のゴタゴタも共産党の非難も全部民主党に衆目を集めるための戦法のような気がしてきた。
 なんか新聞も政府広報誌であることがだんだんわかってきて収穫だった。産経がもう信用ならないのはわかっているとして、読売・毎日も自民党のために捏造することをためらわない新聞だとわかって良かったと思う。残る朝日もさんご礁の件でちょっとねぇといった感じだしな。結局自民党汚職について信用があるのは赤旗ぐらいなもんかというぐらいで、それもえ゛〜である。日経では英ロスチャイルド系新聞フィナンシャルタイムズが日本の民主党を非難していて、これまたわかりやすい。アメリカの持ち主ロックフェラーが天皇を訪問しているらしいし、ユダヤがこうものさばっていていいんだろうか?と思う。
 前にも書いた通り、歴代天皇の中でダントツ一番で無能力者と評されるしかないのは昭和天皇なんだが、その子を恫喝しにきたと見るのが大筋で正しいだろう。国を滅亡させた天皇を象徴とはいえ退位させずに日本の代表としつづけたのは多分アメリカだと思う。誤解のないよういっておくが、本当に昭和天皇が無能力というわけではない。君臨すれども統治せずは、それこそ天皇が貴族に実権を奪われて以来、それこそ1000年以上の家訓に近いものがあったはず*1で、昭和天皇あたりは若い頃にイギリス訪問をしていてヨーロッパ諸国と戦争をするなんて気はさらさらなかったはず。海軍国イギリスやアメリカに歯向かって勝てるはずもないというのは重々承知のはずで、五・十五や二・二六でいつ軍部に殺されるかわからない状況で、東条や岸などの売国奴の暴走を天皇とはいえ止められたとも思わない。WW?でドイツ第二帝国皇帝やオーストリア皇帝も退位どころかおんだされているわけで、天皇制廃止は避けたかったことだろうが、退位ぐらいは覚悟していたと思う。しかし「日本人って国を滅ぼした代表者を処罰もせず、いつまでも国の象徴としてありがたがっているバカな国民なんだぜ」という日本を辱めるアメリカの策謀に嵌っただけかもしれない。もちろんヴィルヘルム?やカール?は天寿をまっとうできたが、ヒトラームッソリーニは責任をとって死ぬなり殺されるなりしていたわけで、いくらなんでも昭和天皇は時代が違うというぐらいには思っていて、戦争責任を認めちゃったら殺されるという恐怖感はあったと思うわけで、退位せずに済むと聞いて渡りに船とばかりに見苦しく飛びついた可能性は否定できない。
 そうであるならば、ロックフェラーは今上陛下に「オマエの父ちゃんを助けてやったのはオレのおかげなんだぜ、このまゝユダヤ財閥に日本を売り渡さないと、その辺のことをバらすだけでなく、どうなるかわかってるんだろうな!」と念を押しにきたのかもしれない。まぁきっぱりと断るか、言いなりになるか、のらりくらりとかわすか、一国民として特別扱いをやめてもらうと宣言しちゃうかいろいろ迷うとは思う。天皇家あたりだと直裁的表現はしないだろうけど、ユダヤはケツの毛を抜くほどの容赦なしだからダイレクトに要求実現を押し通してくるかもしんない。まさかユダヤが今更騙しつづけてきてゴメンナサイ、これからは対等に付き合いましょうなんていうはずもないがな。

*1:例外が鳥羽上皇の乱や南北朝騒乱