あ〜ぁ、やっちゃった〜。

 ついに日本を破壊する法案が可決。
 教育3法・イラク特措法が成立、国会12日延長は21日決定へ

 安倍晋三首相が今国会の最重要法案と位置付ける教育改革関連3法と改正イラク復興支援特別措置法が20日午後の参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。与党は国家公務員法改正案など残る重要法案の成立に向け、23日までの国会会期を7月5日まで12日間延長する方針。21日に首相と公明党太田昭宏代表が会談し、決定する。

 教育3法は改正学校教育法、改正地方教育行政法、改正教員免許法からなり、教育委員会制度改革や教員免許の更新制導入などが柱。イラク特措法航空自衛隊の輸送・支援活動の根拠となる4年間の時限立法。7月末に期限が切れるため、改正法で2年
延長する。(21:03)

 教育三法は権力層のために国民が犠牲になるよう強制する改悪学校教育法、地方に自己犠牲を強いる改悪地方教育行政法、政府・中教審などの教育政策の大失敗の責任転嫁のための改悪教員免許法が成立。とにかくどうやったらいいのか具体的なものが全く決まっていないまゝ、方針だけが決められるという無責任法案。内容はこれから考えるんだってさ。
 イラク侵略推進法案は、イギリスだけでなく侵略の張本人であるアメリカ国内ですら反対が多くて政権がひっくり返るまでになっているのに、日本だけがのほほんとイラクをイジめて平気であるらしい。もしイラクに賠償を求められたら、多分小泉あたりは逃げてほっかむりをするだろうし、アメリカやイギリスはヨーロッパと組んで日本だけがババを引くようすると思うんだが、そこらへんの危機感は無いんだろうか?。
 イラクの利権はフランスなども狙っており、国交を重視しながらなんとか交流を図ろうとしていたところをアメリカが強盗を働いて傀儡政権をおったてたためにカンカンに怒っているのが日本の権力層にはわかってないらしい。サルコジが日本をけなしていたのもそこらへんなのだが、ヨーロッパあたりに仲間ハズレにされ、ロシア・中国などのアジア大国だけでなく、国連事務総長を輩出した韓国、果ては北朝鮮にまで無視されているのがわかんないんだろうかね?。アメリカやイギリスが自国の利権を後回しにしてまで日本を支援してくれるはずもないし、もう世界中から日本は相手にされなくなっているのだが、こんなバカな自民党をまだ支持しますかねぇ?。
 教育もゆとり教育の方針が2〜3年で道徳観や学力を大幅に低下させるという目覚しい成果を挙げ、確かに小泉・安倍内閣は日本の教育をたった数年で大幅に崩壊させるというすばらしい能力を発揮した。でもそれって評価されていいの?。下げるのは楽だが、上げるのは大変だよ〜。まともに施行されたら日本は50年ほど立ち上がることができなくなる(いや、世界から無視されるだけでなく嫌われ者になるのなら数年で可能なのだが)と思うんだが。鳴り物入りで登場した国防省も結局自衛隊が外敵じゃなくて国民を監視するという弱いものイジメが露呈し、教育もダメ、外交もダメ、しかも身近な北朝鮮問題も負け犬の遠吠えしかできないし、やりますって言ったことが全然できてない。年金もダメ、骨太ならぬ骨抜きの方針などをみると、内政、しかも産業・経済・厚生・あと朝鮮総連から公安が利益供与をうけるなど警察もダメ、ひとつも及第点すら取れないのは、ある意味めずらしい。でも悪政の報いを受けるのは権力層じゃなくて弱い国民なんだよな〜。