キスダム 第3話「友輩」

 B級まるだし。
 実はポエム絶叫系は大好きなんだけど、こうもちぐはぐだとねぇ…。いいこと言っているのに、次の瞬間にはそれを台無しにする行動をとってくれたりするし。男同士のツンデレも悪くないんだけど、場をわきまえろと。今ツンデレやってる場合じゃないだろと。
 どうもシチュエーションに酔っているだけなんかな?と思わんでもない。いきなり味方のボスがラスボス?とか話の段取りもなにもあったもんじゃない。どこが見所なのかよくわからんですな。B級テイストをニヤニヤしながら視聴する作品だとしても、それはあまりに末端のスタッフに申し訳ない気がする。味方のザコキャラが糠喜び&死亡なんて古いフォーマットも久しぶりに見たような気がするが、そこは笑うところじゃないだろうし。
 ツッコみどころ満載なんだが、まだ一分に一度のツッコみどころのあったCLUSTER EDGEの方が監督の愛が感じられて視聴している時には緊張感が感じられたものだが、これは真面目に作っていても萎えるというか。末端の人間は楽しく仕事をやっているんだろうか?。それとも末端に上層部が振り回されているんだろうか?。作品の行く末より現場の混乱のほうを気にしてしまう。