利権層内の内部抗争?

 長崎市の伊藤市長、撃たれ重体・選挙運動中
 原子力爆弾を落とされたヒロシマナガサキでは、口では原爆投下自体を非難しながらも、実は負け戦であることが明白であるのに、軍部の保身のためにずるずると終戦を引き延ばしやがったせいで被害に遭ったという気風がさもありなんといったところである。が為に、反国家権力意識がたぶんにある土地柄と思われる。ヒロシマでは寺脇研が教育長として広島の教育をずたずたにしただけでなく、ゆとり教育の推進者として日本の教育を破壊したのは記憶に新しいところである。
 さて、長崎では前の市長が自民党系だったのにもかかわらず、やはり原爆を落とされた恨みから天皇に戦争責任があるとつい言ってしまい、本当のことを言うなと右翼から銃撃される事件があった。今回の伊藤市長も無所属とは言いながら自民党であって、しかも政権与党とつながりの深いヤクザに撃たれるという始末。どうも現時点でのWikiでは、公共工事のことについてもめごとがあったということらしく、権力層内部でのさらなる利権争いがあったのかもしれない。
 まぁ想像でものを言うのも無責任なので、気に障る方は放置していただくとありがたいのだが、どうも地方選挙で自民が負け始めているらしいから、自民党が利権をまだ保持している間にでも、おいしいところは最大もらっときたいところなんだろう。なんかもうね、先の大戦でも終戦時に軍人たちが国家財産を横領しまくったという、全国的にあったらしい事実を髣髴とさせてますね。
 安倍首相「厳正な捜査、真相の究明望む」・長崎市長銃撃事件
 壷三首相も「捜査当局において厳正に捜査が行われ、真相が究明されることを望む」今度はうまくごまかせ。タウンミーティングのように捜査結果が捏造であることがばれないように。と言っているのも微笑ましい。