月面兎兵器ミーナ 第6話「露天風呂のソコ」

 OS擬人化2000たんはにゃもというらしい。
 翠怜(なんですいれんとよぶんだろう?)も桐生アナが好きってことなんでしょうかね?。次回予告だと不倫とかいってますしなにがなんだかもう。欲しいものはすべて手に入れろという欲望まるだしの主張。仕事に限らず、人生を楽しむために自分の興味に限りをつけるのはもったいなくて、吸収できるものからは貪欲に吸収しろってことなんだろうけど、なんだかなぁ。そりゃ若いうちは思いっきり行動することで自分の卑小な考えや、自分が自分を縛ってしまっていることからの解放って意味でいうと悪くはないんだけど、自分ぐらいの爺いになるともうしんどくてね。年をとって振り返ってみるとなんてバカなことをしていたんだとも思ってしまうし、周囲に迷惑をかけてしまっていたりするとなんだかなぁですよ。若い頃暴走族をやっていたおっさんが回顧録などで「若いときの経験がその後役に立っている」なんてのたまっていると、たしかに乱暴な人間をまとめたりすることがのちのちの仕事などに役に立つのはわかるんだけど、アホかと思ってしまう。役に立つって結局自分の範囲内でのことだし、そのとき周囲に迷惑をかけてきたことも含めて自慢してしまっているのはわかってないとしか思えない。たとえ若いときの経験が後々役に立つことがあっても、そりゃ胸にしまっておくべきで、ワルに向かっての更正・応援の意味もあるんだろうが、公共の場で自慢気に話すべきではないと思うんだよな。若いときのことを反省して今は社会に役に立っているんならそのことをもう責めはしないから、もう黙ってろよと。周囲はヲマエが輝くための捨て石じゃねぇんだよと。
 だからといってはなんなんだけど、今回の大月ミーナの説教も、ただの自己弁護のようにしか聞こえなかった。特に視聴者には高給・花形の女子アナなんだから、もうちょっとおしとやかにしてろと。
 しかしいまどきがけ崩れでも営業するもんなんかねぇ?といらぬ重箱の隅をつついてしまう。なんか桐生アナは中田譲治の声に聞こえてしょうがなかった。六棟も当番回のときにしか輝かなかったねぇ。仕事場で寝泊りしてまでという態度は、ありゃサビ残で家に帰れないサラリーマンの記号なんかな?と思っていたので、わかりやすいいじられキャラというよりは、空回りしても愛すべきバカという描写をして欲しいのだけれども。