幕末機関説 いろはにほへと 第14話 北へ

 ニヤニヤ。
 よくよく考えて見たら、「こいつらなんて無駄なことやってんだ!」と思うんだが、このばかばかしさ加減が楽しいわけですな。真意はともかくとして、歴史が少しでも頭に入っていたら榎本の目的なんてわかりきっていることですし。大勢の行方がわかっているのなら、脚本書きのプラスアルファをどのように楽しむかってことなんでしょう。芝居が解散した今、日常が芝居になるってことかな?。
 なんつーか恋愛沙汰ってのもいまさら感が沸きあがってくるのだが、次回予告での遊山の口上はなるほどと。好きだからそばに居させてくれっていって納得する秋月じゃないだろう。あぁいや受け入れざるを得ないんで。まぁ男としては悪くは感じないよな!。
 太夫の追いかけている人は、初め秋月だと思っていた。遊山と争奪戦を繰り広げるのか?とまんざらでもなかったのだが、よくよく考えてみれば茨木の方じゃんと気がついて自分のバカさ加減にあきれる。