ちょこッとSister 第16話まで

 なんか水着回より祭り回のほうがフェチ度が高かったんだが。
 ゆりぴょんの登場は何を意味するのか?と考えて、ステレオタイプな金持ち像は現代のわがままな子供のメタか?と思い浮かんだが、それはさすがになさそう。サザエさんはともかく、ドラえもんとかを髣髴とさせるキャラ配置。別に目新しさを求めずとも、今まであったものを美しく描くことが主眼にありそうです。一言で言えば温故知新?。
 駆が登場時学帽学生服だったから中学生なのは間違いないとして、ゆりぴょんは分数の掛け算だったのでやっぱり小学生の高学年なんだろう。役割的にはちょこの友達がゆりぴょんで、きっと同じ年齢という設定なんだろう。そうなると「ちょこは学校に行かなくていいのか?」という点があってもいいんだけど、このまゝ突っ走っていくんだろうか?。しかし登場時からはるまがちょこを見つめる視線は親のそれなんだが、よくよく考えたらこれまでの流れは子供の誕生からの成長ぶりを順に描いているようです。もちろんはるまは父親、管理人さんは母親。真琴や碧、駆は兄や姉、近所のお兄ちゃんお姉ちゃん。幼稚園児は弟妹(だから登場が真琴・碧・駆の後になっている)。もちろんゆりぴょんは同世代のお友達。早くから顔見せしているのに安岡さんの役割がまだはっきりしないところが気になるところではあります。まぁはっきり言わしてもらえば、萌えの皮を被った育児アニメなわけですよ。