なんなんだ。この落差は。
うーん、今までの経緯からするとツッコむところは少なくないんだけど、いわゆる不器用な二人の恋愛模様としては非常に良かった。なんつーか、過剰な萌え表現も無いし、士郎はともかくセイバーが何を考えて話を聞いていたり発言しているのかを考えながら視聴すると結構楽しめましたよ。まぁ士郎もヲマエがああいう発言をしたらいけないだろう！とは思ったのですが、もう彼の頭の中が世界を救うとかキレイ事がすっぱり抜けてセイバーのことしかないというのが明らかになった時点で、こうなんといったらいいか、バカなんだけど応援してやりたいという気持ちでいっぱいに。まぁ初めから終わりまでけなし抜きで楽しませていただきましたよ。
いろいろ考え出すとキリが無いんだけど、風呂で士郎に遭遇した２回のエピソードを見ているだけに、セイバーが自分を女として自覚し始めていたり、口ではああ言っているのだけど士郎に対して抱いているもやもやした感情を考えたら、あぁセイバールートなわけねと自然に感じました。もしかするとゲームでは女性キャラの誰とも仲良くならず世界を救うために邁進する士郎の姿が用意されているんでしょうか。そうなるとセイバーを道具として使いこなす士郎の姿が見れるということになると思うんですが。
