なんじゃこれ！
昨日のエントリーでは涼風の主人公のへたれた描写は意図的なものと書きましたが、この作品の主人公のヘタレ振りはどういうつもりなのかわかりません。勝手に突っ走ってドツボにはまり、御都合主義的に昔の仲間と再会、勝手に盛り上がって、また都合よく次回の展開にあわせるように登場人物達が会合。とにかく目にするものすべてに違和感を感じます。一度視聴しただけなので（もっともこれだけ印象が悪いと二度も見ようと思わない）、行間に織り込んでいる事柄を読めなかったのかもしれません。ティーンの性格とキールのそれとを対照的に描きたいんでしょうけど、なんか大事なところを外しているような気がします。まだまだ種明かしは先のことなので、このような描写が生きてくる展開になるのかもしれず、ここは冷静に次回以降をチェックしたいと思います。視聴者の見たいものだけ見せる作品が優れているとも限らないので。
