また仕事で遅くなります。

 で、んHKラジオ第一への言及はなし。
 question:1120902635
 なんですが、質問が終了しておりました。好意的な回答もありましたが、一つはでき婚世代の親たちの身勝手な離婚に対する対置として述べられておりました。もう一つは結婚を前提とした付き合いの上(違う?そのように読めてしまいました。)でのことでした。でき婚自体への好意的な見方はなく、全体的に見て生まれてきた子供に対する責任感の欠如への非難という点でほぼ一致していると見ていいような気がします。わざわざ確認するまでもないと思いますが、その後の結婚生活や子供に対する責任がきちんと果たされればでき婚であってもそうでなくてもいいのだが、そもそもでき婚をする人間はその行動をしてしまうということからも責任感があるとはとても思われないということでしょう。
 性風俗の乱れというよりは、刹那的な性行為に対する抑制が効かない代償として、その子世代にしわ寄せが行っているという感じでしょうか。政府が少子化に対して危機感を表明しても、有効な子育て支援を打ち出さないのは、結局のところ後先考えない性行為を助長しないためとも考えられます。スウェーデンの未婚の母支援が乞食を増やしただけの結果に終わったことを踏まえているのかもしれません。無責任な行動の後始末を親自身だけで足りないのなら、その子供までが負えばいいものを、社会全体に負わせてしまっている結果になってしまっているので、さらに状況を悪化させる必要もないでしょう。
 まぁ、このような質問自体がそもそもでき婚に好意的な回答が寄せられにくいものであるとは思います。またある程度否定的な回答が集まってしまうと、好意的な回答はさらに寄せられにくくなるとも思います。もうちょっとパンチのある好意的な意見が聞きたかったですね。
 何十年か前の少女漫画には、責任感のある男女が親の反対で結婚ができず、しかし思いを断ちがたく子供ができてしまい、これからの二人の生活に対して真剣な気持ちになるとかいうものが多かったように思います。子供ができれば自然に責任感が現れてくる(ようになりなさい)というのが暗黙の了解だったのですが、今はそんなことを言っていた時代もありましたねという程度になってしまいました。