ヤマノススメ セカンドシーズン 第7話

 吾妻峡をダシにした水着回だった。
 運動も兼ねてということだったが、あの様子だと水深も浅くて泳げないからフツーにプールで泳げば?とは思ったが、そこはそれ。山というよりはアウトヾアが主体といったところか。しかし物語の流れが、学校の授業でのプール描写に始まって、吾妻峡でのセクシー水着提案を経て、もったいをつけて水着披露と、もうサーヴィス回としか思えない作り。別に夏の川遊びって水着になって泳ぐだけじゃないんだから、そのへんもっと別の川遊び提案をしてもよかったのでは?とも思うが、まぁ好きにしたら?といったところ。山に関連した本筋としては、川の水温は低いとか、雨上がりは流れも速くて危険っていったところを示したいわけだろうから、そういうちょっとした埋め込みをなんとはなしに目にするってところで充分とはいえる。
 水面の描写がちょっとリアルに感じられて面白かった。違和感がなかったわけでもないけど、手描きの風景とのバランスはそこそこ取れていたように思う。