のんのんびより 第9話

 それでも来るひかねぇ付き合い良いな。
 内輪で文化祭と、部屋の片づけで黒歴史を発掘の巻。オモロイのはクローズドな文化祭を開けてしまうこと。こういう学校は確かに憧れる。やたらオープンにしなくちゃという圧力がゝゝりがちなんだけど、まぁどうなんかね?。こういうのも私物化っていわれたらぐぅの音もでないといっちゃぁそうなんだが。
 地方ばなしで言えば、地元の祭りとか、よく活性化のために人を呼ばなきゃという流れになることが多そうなんだけど、普通祭りって、収穫を祝うためにその土地で協力し合ったゞとか、そういうのゝ打ち上げというか総決算としておこなわれてきたはずで、本来はよそ者お断りのはずなんだよね。で、他所の土地でも同じようなことがおこなわれているわけで、たまたまよそ者が入ってきたとしても気持ちは共有しているから素直に受け入れも出来るというか。昔の農村だと、賃金労働ではなかったろうから、今でいう家計と労働が分離されておらず、むしろ家計は集落で関連しあってたりするから、気持ちの共有が可能だったけど、もう現代では祭りが経済共同体としての一部ではなくなっているから、いわゆる資本主義での運営に変化しつゝあって、じゃぁそれはイヴェントではあっても、既に祭りではなくなってるんじゃないかという気がする。