うーん、泉水子、最后ズるいな。
いや、なんだろ?。シリアスモノとしてはテーマが中途半端な気がするな。世界遺産の少女という意味がよくわからんかった。世界の危機が大きく語られる割には、描かれることがなかったし、そこらへんは肩透かしだ。
ただ、恋愛ドラマとしてはよくできてたな。そういった意味では世界遺産だの姫神だのは、危機を煽って二人を近づける演出と考えればよいというか。ラヴコメならぬラヴシリ(アス)とでも。
というわけで、なんか角川が気合を入れていたわりには自分にとって消化不良気味。とはいえ、出来が悪いわけでもなんでもなく、思春期特有の不安定さを描きながらも、微妙な距離加減の二人を結構応援しながら見てましたよ。おもろ。