たまゆら曜日だけども。

 いや、もうホント、今日はこの第11話が秀逸で、コレ見たら十分だろと思わざるを得ない。人あっての町、町、というか人を支えるような環境があってこその人ということが仄めかしで表現されていて、あ、こういうことなのねという感じだ。まぁこれほどキレイ事ってのもありえないだろうけども、別に町興しってのは、寂れているから、そのリヴェンジとして出てくるのであり、リアリティを追求しすぎて後ろ向きな考え方になる必要もないといえばない。もちろんダメな現実を見据えなければならないこともあろうが、こういう作品はむしろ理想を語るトップランナーたるべきで、プラグマティズムを要するのは実際の人間でありさえすればよいだけのこと。現段階での結論というか示唆というか、モデルケースの集大成が今回、そして次回に提示されるようだ。というか、ももへの手紙といゝ、今瀬戸内が熱いのか?。どうもアレも大崎下島あたりが舞台(但し、実際には架空という設定)らしいが。