なんかだらだら過ごしているなぁ

 梅雨入りもして、そろそろ片付けとかしてないとスグに暑い日がやってくるんだが、どうにも気が乗らない。休みで、以前よりは早起きなのだが、何かをするということにならない。アニメ見て(もう消化あたりが適当な態度になりつゝあるが)、昼寝して、そのうち日が暮れるって流れ。
 せっかく雨もそんなに降ってないのだから、ゴミを燃やしたり、自転車にでも乗ればいいんだけど、やっぱぐーたら過ごしてしまった。今日は靴磨きやIris Reticulataをちょこっと整理したりしたのだが、体を動かしたとはとても言えない。
 で、ガソリン入れのついでに喫茶店にマンガのチェックに行った。マガジンでは瀬尾公治の新作「君のいる町」を少しばかり熱心に読む。広島が舞台で、3月に雪が残ると言えば比婆郡あたりか?と思ったら、そうだった。どうも作者の出身がそこのへんらしい。ラヴコメは瀬尾節好調ですわな。お話は東京から女の子がわざわざ広島の山奥の田舎に居候までして通うという、涼風によく似た設定で、逆転が起こっているという感じか。涼風はヒロインがツンデレだったが、その役は主人公(男が主人公だとして)の思い人でサヴヒロインに引き継がれていく模様。ヒロインは天真爛漫系長髪美人で、わざわざ田舎まで来るということは、都会ではイジメ被害者とか引き篭もり(さすがに後者は無さそうかね)あたりの過去を背負わせていそうではある。まさか涼風の時のようにヒロインの元カレが死んだとかそういうのかもしれない。うーん、涼風も途中チェックをしていなかったりしたので、そういう結果になりそうかな。タイトルの英訳はマイフェアレディの「On the Street Where You Live」となんか関係があるのか?。いかにも全然無さそうではありますが。
 スマッシュ!はムチムチのねーちゃんがいかにも噛ませ犬っぽくて苦笑い的展開。インターミッション的な挿話として悪くは無いんだけど、数こなしている読者には辛いかな。横取りしようとする割には結構爽やかではあります。しかしあんな女の子ホントにいるのかね?。
 スタンドバイミーがへなちょこ方面な予想のほうに物語が進んでいて、なんか自分的にはパラパラめくるだけでよくなってしまっているわな。スクランがここ一ヶ月ほど深い展開ですな。軽いノリと見せかけて、結構人間関係をきちんと構成しているっぽいのでおかしくはないが、どうだろ?。自分の基本流し見、ときどきチェックというのは正しい読み方なのかな?。
 絶望先生は相変わらず。やっぱ千里がいい味出してますな。きっと最終回は絶望と千里は結ばれるに違いない。
 さて、ビッグコミック&オリジナルもなんかしっかりしてきたなぁと思う。山口六平太は相変わらずスルーなんだけど、正規のサラリーマン物が減り、どちらかというとイレギュラーではあるが積み上げなりが必要な職業の作品が多くなるにつれ、結構いろんな角度からの視点が雑誌に現れてくるのか、読んでなにかわだかまりを感じるということが少なくなってきた。作品群を受け入れやすくなってきたのは自分の問題なのか、世相の問題なのか、それとも作家群の問題なのかはよくわかんない。
 しかし、サンデーの問題も喧しいが、やっぱマガジンその他に作家が流れていったというのもサンデー編集部の体質の問題なのかね?。随所に状況証拠が上がりつゝあるんだが。いつも漫画チェックする喫茶店にはジャンプもサンデーも置いてあるのだが、そういやその2誌はさっぱり読まなくなったもんなぁ。サンデーのメジャーも今どうなってんのかね?。