というわけで、3月15日付け新番チェックの視聴対象作品を一通り見終わった。

 うーん、やっぱ新奇さは感じられないのだけども、脚本がとても丁寧で、丹精に作られていると感じた。荒削りと感じるところはほとんど無く、いい意味での熟成期に入っているのかな?という気がする。声優の演技の幅も層も厚く、音作りも品が益々良くなっている感じ。現場に落ちる金も少しは多くなっているのかな?。
 目立つところに政権批判的なものは置いておけないので、アングラで隠れたメッセージとして表現するしかないのかなという気はする。2〜30年前もこんな感じだったのかな。でも表面はあまりストレスを感じないようには作ってある。大分大人が視聴しても恥ずかしくない作品を志向していると感じられる。まぁ深夜なんて、基本遊ぶ時間が与えられない若手サラリーマン向けであったりするしな。もちろん録画機器を前提とした中高生向けも大いに対象になっているのだろうが。
 GyaOで視聴する作品が復活してしまっているので、割とアニメ作品の数は減ってないような気がする。マクロスFだのドルアーガだの、紅・ホリック2なども気になっているのだが、いちおう自分なりの感想ノルマ新作品は上記4つぐらいにしておきたい。ちょっとギアス2は書きにくいけど。