アジサイの後送品のおはなし。セットものとして頼んだんだけど、片割れが生育不良で今送れませんということだった。3月の終わりごろに送ってくるらしいので、むしろありがたかったり。某巨大掲示板では安いんだけどとんでもない小苗を送ってくるということで不人気の国華園だが、自分が注文している範囲ではまだハズレがない。運がいいだけなんかもしれませんが。そのうちあたるかも。
しかし、対応としては充分と感じた。今期は生育不良だからと、注文を取り消されて返金されても困るし、代品を送られるわけでもなく、注文通りの品が届くのは自分的に嬉しい。これからの季節柄、アジサイなんかは外に放置しておくと寒風で新芽がやられたりするわけで、冬の間生産業者で管理してもらえて、生育期に送ってもらうほうが楽ではある。とりあえずこの対応には感謝かな。
某巨大掲示板での悪評も、よくよく吟味しないといけないんだろう。国華園はどうやらキク専門業者らしくて、それ以外は取り次ぎという形式らしい。割り箸より細い果樹苗を送られて憤慨しているのは、むしろ契約業者の問題なのかな？と思ってみる。今回もそうだったと思うのだが、基本的にカタログに掲載されている商品の受付は国華園でするけれども、契約業者に注文品と注文者のデータを送ったら、生産業者から注文者に直送って感じだもんな。まぁ自分トコの名前を使っている以上、どんな商品が配送されるのかには一定の責任があるんだろうが、もしそういうシステムならチェックしにくいわな。それでも充実苗を送っているかどうかチェックしないといけないんなら、検品要員を派遣するコストが要る分、価格に跳ね返ると思うんだが。
まぁ国華園の配送手数料で稼ぐってやりかたも今一気にいらないのではあるが、自分も落ち着いて考えると、その分商品の値段が安いんだから、むしろ消費者のほうで送料込みの総価格ってのを比較して自分で決めるべきなんだと思っている。まぁ私も火傷をしたら気が変わるのかもしれないんだが、サカタやタキイが今一凡百な品揃えになってきているように思うんですよ。国華園は煽り文句がネタっぽいんだが、珍しい品目があって楽しめる。
っつーか自分自身が多様性に慣れてきて、鉄板な品揃えでは満足できなくなってしまっているんでしょうけどね。目新しさで新品種を購入してもスグ飽きてしまうっぽくて反省しなければならないと思っている。定番のは庭造りをする点においては、やっぱり安心なんだと思います。自分自身庭造りに今は興味がないんだけど、珍しいとか見栄えがいいという理由で植付けをしても、環境が合わなくてやたら手間がかゝるとか、経年維持ができないとか。どうもドンくさいようでも今まで残っている品種は、淘汰の末に生き残っているわけであり、それだけの理由があるっぽい。ホント消費者として反省しなければならないのは自分のほうなんだろうなぁ。
