あきれた読売新聞の実態。

 ロックフェラーが天皇に会って、どんな話をしたのか誰か知っている人いませんか?。たぶん一番肝心なコレが相手にされてないのは不幸そのものなんだろう。まぁそうは言っても、聞いてどうなるもんでもないですが。
 実は職場でWikiの正力松太郎の項を読んでビックリしていた。えーっと、人でなしってこういう人のことを言うんだろうな。以下抜粋。

1918年10月:米騒動鎮圧の功により従六位に叙せられる。
1923年9月:関東大震災において「朝鮮人暴動の噂」を流布させる。1944年、警視庁での講演で、この虚報を「失敗だった」と発言(石井光次郎著『回想八十八年』)。10月:警視庁警務部長。虎ノ門事件。
1945年10月:第1次読売争議。12月:A級戦犯に指定され、巣鴨拘置所に収容される。
1946年1月:公職追放
1947年9月:不起訴、釈放。
警視庁官房主事として1923年6月の日本共産党第1次弾圧や、同年9月の関東大震災に乗じた社会主義者弾圧を指揮した。

 うーん、何と言うか、国民の敵というより人間の敵といった感じがする。弱いものイジメをして勲一等がもらえるんだから、そりゃ日本でイジメが蔓延するはずだよな。国が推奨しているんだもんな。ちなみに息子は慶応出身。旧内務官僚と慶応はロクなことしねぇな。
 読売に関しては、正力が買収して以来、戦後の読売争議でまともになりかけるも、一貫して権力との癒着が感じられる。ナベツネもなんというか、わかりやすい人ではあるわな。プロ野球のFA制度反対の立場には共感を覚えるんだけど、いざWikiを見て思い直すのは「権力の座についてはいけなかった人」である事はわかった。いわば森元首相と同じで、横丁の角の頑固オヤジが一家言を持つのは害にならないんだけど、この人に物事を頼んじゃダメだろう?というタイプの人。ほらどこにでもいるだろう?、街の名物なんだけどまともじゃないので目を合わせちゃいけない人って。正力が害しかもたらさないのに対して、権力さえ持たせなければ鑑賞する分には楽しめるって感じか?。まぁ中曾根と組んで大連立を画策したというのが本当なら、あぁ確かに某巨大掲示板で言われている通り老害そのものだわなというのには全面的に同意できる。たぶん高度経済成長期にオイシイ思いをして以来、頭の中の構造が全く変わってないんだろう。本人はそれで幸せなんだろうが、周囲はたまったもんじゃないわな。