CLAYMORE 第23話「臨界点?」

 てっきりラキは戦いの邪魔をしに行ったのかと。まだ黙っているようではありますが。
 まぁこの作品の「戦闘のすごさの表現」はやたら高速剣を多用するので、ちとワンパターン気味ではあります。それでも戦いのヴァリエーションを増やしているわけなんですが、速さを競っているので、どこがどうすごいのか、ちょっと見にはわからないですわ。リガルドとクレアの一騎討ちで1話を費やしているわけで、どうしても話が単調にならざるを得ないのは仕方が無いんだが、他のクレイモアの絡みがアクセントとして利いてもいた。というか自分的にはそっちのほうにジーンと来たわけだが。
 他のクレイモア達は意識していたようだが、当のクレアもリガルドすらも、クレアの覚醒についての言及が無かったのが不思議ではありました。今までだったら、ああいう限界ギリギリ(とはいっても超えているらしいのだが)の場面って、どちらもそれを意識してなかったっけ?。それほどまでに戦いに集中していたという描写には確かになってはいるんだが…。
 実はWikiであらすじ(ジーン死亡、死んだふり)をほんの少し見てしまってます(海外から帰ってきたあたり)が、どうやらこの話からオリジナル展開となっているみたいです。うぅ、何で目にしてしまったのだろう?。漫喫でコミックスをチェックしようと思っていたのに…。予想より早くオリジナル展開になってくれたおかげで、以降ネタばれを気にしなくてよくなったのはありがたい限りです。