いきいきホットライン

 ウけろ!、ヴァラールっ。

第2回 世界で通用しますか?
○海外に仲間いますか?
○ オタクに「言葉の壁」は関係ありませんか?
○ なにが世界で受けていると思いますか?
○ オタクは世界に広がっていますか?
○ オタクは日本文化を担えますか?
▼エチエンヌ・バラールさん(フランス人ジャーナリスト)

 ごめん、一言ツッコミが言いたかっただけなんだ…というわけでもないのですが。今週のお題はオタクについて。どうせ今週いっぱいの命ではあるんだけど、冒頭のイラストがもうツッコみどころ満載なのでリンクを張っておきます。そりゃかっこよく捏造しろとはいわないんだけどさぁ…。んHKのサイトのヒット数を稼がせるのもシャクなんだけど、ここはぜひ皆さんにもご鑑賞いただいて、んHKがオタクに持つ固定観念について深く洞察していただきたい。
 https://www.nhk.or.jp/radiodir/hot/hot.html
 今日はゲストがフランス人ということもあって、わりと理解がある風だった。というか日本語ペラペラじゃん。まぁ大統領が変わってフランスもあさっての方向に行きそうではあるのだが、わりと印象派の画家が浮世絵を手本にするとか、イメージからするとフランス人は自身がオサレで排外主義的な割には日本文化に割と理解があるようである。いやぁ、久しぶりに行って見ると第4話がUPされてる。エクスタジーさんがべっぴんでたまらなか(第2話)ったのだが、いつのまにか今度はヒロインがかわいくなっているようである…という話ではなかったよね。
 昨日もそうだったのだが、どうも政府がアニメ・漫画あたりに絡んで金儲けに絡んでこようとしているのが主旨らしい。んHKからして素直にオタク文化の見直しとか考えてそうに無いのだが、昨日今日と聞くとやっぱりそうで、どうもオタクやオタク向け商品は見下しているような雰囲気をアリアリと感じた。
 今日あたり男の聴取者が湧いていたのだが、もともとが暇な専業主婦が晩飯の準備などをしながら、自分の手持ち無沙汰を他人への非難や耳障りの良い言葉に癒されるためってところが強い番組なので、どうもまるい雰囲気でも胡散臭く感じた。
 腐女子あたりもリスナーにいそうなもんだが、彼女たちは割と自分の趣味を偽装しながらも雰囲気を悟る力が強かったりするので、そこらへんんHKも口では評価するようなことを言っていてもオタクを貶めるような発言は慎んだらいいのにといらぬ心配をしてしまう。
 まぁ結局心では信じて無くても、日本の経済発展に繋がるのならオタク商品が海外にでも馬鹿売れすりゃおこぼれに預かろう…うまくいきゃ儲けを丸々掠め取ろうってのが透けて見えるわけで、そこらへん人間としてのオタクには全く期待してない素振りを隠そうとしていないのも底意地の悪さを感じる。なんつーかね。
 なんかアニメ制作に関わって窮している人も生活が成り立つようにという願望はあるものゝ、あんまり政府に助けて欲しいという言動を見ないので、そこらへん関わんないほうがかえって産業としてうまくいくような気がしないでもない。金儲けだけを考えているような連中が関わると、投機的な商売にしてしまうと思うので、それならブーム的には今のまゝでいいから、制作に関わる人の待遇向上を図りつつ、息の長い商売にしていった方がたぶんいいと思う。もうイナゴ商法は勘弁っていうか。たぶん今の状態でも電通あたりが上前をかなりハねていて、声優や女優あたりが食い物にされているという現実も明らかになったことだしなぁ…。
 まぁアニメに関しては今はちょっと過熱気味かとも思うんで、もっと拡大したところで息が続かなくてみんなポシャったりするんではないかと思っている。あとで総倒れになったら今までに蓄積した技術も雲散霧消してしまうしなぁ。今までの産業の勃興没落ぶりを見ればおのずと戦略は見えてくると思うんですよ。NECと富士痛、シャープのパソコン競争とか、国内PCゲーが紙芝居ゲー以外ぱっとしないのとか、もうコンシューマーゲーあたりもンニーあたりの迷走振りを見ると、そろそろ×箱あたりにやられる頃なんかなと。結局人気が出た時に我を忘れて目の前の利権拡大・利益回収に精を出すってのが間違いの元なんだと思うけどね。
 といわけで、とりとめもなく暴言を吐いてみましたが、んHKの元々の態度からすると明日・明後日はちょっと期待できないかな?。金曜日はゲストが東浩紀なので面白い話が聞けるかも知んない。ま、ゲストの皆さん、暴れてくれ