あたえられる幸せとつかみとる幸せ。
くるくる状況が変わりますな。ゼロを無力化するためと許可するシュナイゼルもなかなかの切れ者だが、総督コーネリアの頭越しなのもなんだかなぁ。いや、コーネリアもシスコンなだけでなくブラコンでもあって、しかもシュナイゼルにそれを見抜かれているのもなんだかなぁで。特区というのが夢物語というのも結構胸にキましたよ。
多分ユーフェミアの思いつきなんだろうが、ルルーシュだけでなくスザクも打ちのめすことになるとは本人も思ってないんだろうな。ナナリーがルルーシュに手を添えていたが、なんかもう兄がゼロだというのがわかっているという描写なんだろうなと思ってみる。
いろいろ注目すべき点は多い、というか詰め込めるだけ詰め込んで視聴者を右往左往させる手法は舌を巻く。最後のサプライズがすべてを持っていった感じ。書けと言われればそれぞれのシーンでどうにでも書けるんだが、それは散漫になるのだろう。
で、窮地に陥った黒の騎士団がどう巻き返しを図るかという流れになるんだろうけど、そういうものの見方はちょっとありきたりすぎて面白くない。しかしもうそろそろ前半を終了させると思うんだが、その幕引きをどうするのか全く読めないわな。いろいろ投げっぱなしにしてという可能性は高そうなんだが、半年も放置すると忘れてしまうような気がする。むしろそれが狙い？。
