またスカッと寝てしまっていた。まぁ前日一時間しか寝ていなかったせいでもあるが。しかし本当に不良というわけでなく体調がおかしい。仕事に差し支えているわけでもないし、疲労感があるわけでもなし。
「農村(ムラ)の幸せ、都会(マチ)の幸せ―家族・食・暮らし」を３分の２ほど読了。今のところ優しいまなざしが農村部にだけ注がれて、村おこしのノウハウ本になってしまっているのが辛い。読みやすい本でもあるし、主張されることには納得もするのだが、全体を見据えたところが足りない気がしてもの足らん。金融偏重の日本で、弱者であるところの田舎が何を主張したところで影響は微々たるものってとこがしんどいんだろうなぁ。まぁ今の利権層が全くやらない社会デザインってのはかなり難しいなと思わされる。あんまりもてはやしたくもないが、実際にそれを試みたのは田中角栄ぐらいではなかろうか。そのあとの政治屋は国民に寄生して甘い汁をチューチューとするだけ。ハウツー本とはいっても、実際にやる手段としてはもうそれしかないだろうなと思わされるので、読んで損はないと思う。
