コードギアス 反逆のルルーシュ 第16話「囚われのナナリー」

 ヴィレッタ人気度アップ強化期間。
 マオが再登場した時にはだぁ〜という感じでしたが、スザクを浮き立たせるための仕掛けだったんですな。規則違反をしてもそれを上回るドラマを見せてくれるので視聴後感は悪くない。
 http://members.jcom.home.ne.jp/yamamoto.hp/index.htmさんとこの、「ルルーシュがこれから渡ろうとしている橋をスザクは既に渡ってしまっている」というのを読んでしまっていたためにポイントを整理して視聴することができたんですが、組織を内部から変えることにこだわっているのも過去の自分の所業のことがあるっぽい。まだまだその兆候は見られないんだけど、朽木がルルーシュの仲間になるって布石がされているんでしょうかね?。次回予告なんかを聞くと。
 ディートハルトは結局自分を楽しませてくれる組織もしくは相手に全力を尽くして仕事をするタイプみたいですな。コーネリアも悪人ではないという描写。ここで敵味方入り乱れての人間関係構築ってのが見ていてハラハラする。自分的には自己変革を促すというテーマが見えにくくなって戸惑っているんだけど、たぶんこの作品には以前のメモのようにいろんなテーマが入り乱れているので読み解くのは楽しいんだろう。ちょっと勢いがあって私なんかは流されて視聴してしまっているんだけど。