おきてシムーンについてぼんやりと考えてみた。

 なんか一晩寝たらすっきりしたというか、単純に“アーエルとネヴィリルは美しい想い出になった。”でいいんじゃないの?と思えてきた。時と場所を越えるって言っているし、おっさんも「私にも少女の時代はあった」とか言っているし、登場人物の全員がアーエルとネヴィリルに託しているっぽいし、アーエル達に突っかかって行ったのは戦争で擦り切れたオッサンだったしと考えると、そうこねくり回さなくても素直に考えたらいいじゃないの?ということで。もちろん、この作品は抽象度が高いせいか、他にも重層的に意味が与えられているとは思いますが。翠玉のリ・マージョンが想い出になるためのものなのかはわかんない。術者の能力でより高次のところに行けるって設定かも知れんですよ。
 リモネとドミヌーラの行った世界はどうなのか?とかまだこれといった読みができませんし。過去の嶺国に行ったんじゃないかとも思えるんですが確証はない。アングラスが乗っていた古代シムーンしか描かれなかったし、アーエルの意味をああいった形で昔の嶺国に伝えたって考えると無理はないって程度で。そういやあの古代シムーンの整備は誰がやってるんだろう?。
 もし性別を選択する設定が反故になってしまっているのだったらユンはどうなったのかもちょっと考えきれていません。泉が前より寂れていたような気がするのですが、せっかくユンが決心までして主になったはいいものの、だれも訪れるものがいなくて…という描写であってもなくてもおかしくなかった。
 やっぱりシムーンといえばこのサイトさんでしょう…http://sfrenatezze.com/ioriha/rnote.php?u=07anime/simoun26-2.html。それでは気になる巡回サイトさんめぐりをしてみます。