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自民総裁選、論戦本格化・3候補が街頭演説
 自民党総裁選は9日、安倍晋三官房長官谷垣禎一財務相麻生太郎外相が党本部での立会演説会に続き、都内で初の街頭演説を開いた。

 街頭演説の会場は東京・秋葉原の電気街。最初に登場した安倍氏北朝鮮による拉致事件に触れ「1人の日本人の命といえども決しておろそかにしてはならない」と片手を振り上げて絶叫。安倍氏が世論の支持を集めた原点ともいえる北朝鮮問題で聴衆にアピールした。

 谷垣氏は「いま一番大事なことは国民と政治の信頼関係を作っていくことだ。そのためには自分の信じることを堂々と言い、国民を欺かないことだ。ぶれず、逃げずにお伝えしたい」と主張。アジア外交の立て直しや消費税率の10%への引き上げをはじめとする財政再建の必要性などを繰り返し訴えかけた。

 拍手や歓声が一番多かったのは麻生氏。「オタクの皆さんこんにちは!」と語りかけ、政策よりもアニメや音楽など日本の若者文化に話題の大半を割いた。 (21:01)

 所詮総裁戦なんて自民党員でもない人間は関わることすら出来ないんだから、あれこれ言ってもしょうがないんだよね。それでも街頭演説というからには、もう自民党の情宣活動でしかないわけで。小泉首相のときもそうだったんだけど、国民はこういう見かけだけに騙されないで、与党が親分を出してその行動が間違っていたら、容赦なく蹴落とすべきなんだよね。もちろん親分さんの行動がよいものであったら顕彰するにやぶさかではないんだけど。こういうあからさまな宣伝活動というか茶番以外の何者でもないおためごかしに騙されている段階ではまだまだ。