格闘シーンはカレイドスター第一話のそらのアクションとタメを張るよ。
作画も丁寧で動画を堪能してました。キャラデザも端正で萌えアニメとしても通用するんじゃない？。原作の勢いのある作画とはちょっと毛色が違ってましたが、いやいやこれはこれでなかなか美しい。
話は微妙かな。構成とかまとめの部分に偽まる＆UP節が入っていたかなと思いましたが、いやいや現場に口出ししてるんですかね？。動画部分に力を入れるのに精一杯のような気がします。私はそもそもチャンピオンを目にすることが少なく、たまに見つけたときに拾い読みする程度だからあれなんですが、原作はもっと勢い重視なので、むしろアニメのほうが話としてはまとまっているんだろうなと予想。脚本はしんどいだろうな。ガラ艦のクレオ＆ヴェッティもそれっぽく感じるんだけど、これはもっとヤクザの絡み合いってか、猫の喧嘩というか、狂犬っぽいので…。今話でもそういう台詞がありましたが、血の気が多いってのがこの作品の魅力だろうから、（無茶であっても、見ているこちらまで血が沸き立つような思いがする）勢いを削がないように、作画に負担をかけないようにってのも考えどころでしょうな。OP動画の主要キャラの憂いを帯びた表情はむしろ好みですよ。まぁ今後に期待かな。
小清水亜美も普通の台詞はしっとりと聞けるんだけど、キャラの崩し声はちょっと不慣れなのかな？。まぁこの作品で芸幅を広げてください。主人公を食っちゃう勢いじゃないと、今後持ちキャラの影が薄くなりそうでちょっと応援気味。落ち着いた中にも底知れぬ感情が込められてそうな演技が結構好きなんですよ。この作品では必要なさそうですが。
