ガンパレード・オーケストラ 第11話「真昼の決闘」

 ごくごく普通のストーリー。芝村もいい憎まれ役ですな。
 どっかで見たストーリーの背景と役者が違う版みたいな感じが。あくまでゲームの販促だろうから、見事なストーリーを見てゲームでもそれが再現できると思って購入→失望というのを避けでもしているんだろうか。紙芝居ゲーならむしろストーリー重視なので、もしガンオケがそうであるならば発売前に劣化ストーリーを見せられてもマイナスでしかないとは思います。が、ゲームのガンパレをやった一人として言わせてもらうならば、ゲームのキモはストラテジーの部分であって「自由度の高い」学園生活の部分ではなく、そしてその学園生活の部分はストーリーの作りようもないので、アニメのこの態度は立ち位置としては確かに正しいような気がします。
 また、あのキャラクターの性格付けであれば、どのように動かすと「らしい」のか考えてみると納得はするのですが、正直「軍隊よもやま話」系の本でも読んでいた方が楽しめると思ってしまいます。いや、きれいどころがいるだけアニメの方が見て華やかではあるのですが。
 中隊長の階級ってなんだろう?。ガンパレ独自の階級ではなさそうなので(準竜師とか百翼長とか)昔のでいいんだと思うんだけど、今回の様子だと芝村は佐官なんだろうか?。どうみても石田は尉官だと思うんですが。
 次回もほのぼのエピソード。海が見たいってやっぱりどこかで見たようなイメージを抱いてしまうんですが。石田中隊のように最後には連携のとれた戦闘シーンでも見せて芝村中隊の巻をとじるんでしょうかねぇ。でオレンジはねっ毛の章に移ると。
 寝オチしてしまってましたよ。でこんな時間に目が醒めて寝付けず。

  • 追記 blog巡りをして知ったのですが、公式にてキャラ紹介がアップしたそうです。芝村が15才という設定にもびっくりですが、風間って階級が軍曹とか書いてます。え、今回風間大尉って言わなかったっけ?。ガンパレのゲームなんですが、ストラテジーといっても味方ユニットを全部扱えるわけではなく、自分が選択したキャラクターの搭乗機(運が悪ければ出番すらない。まぁ整備兵もやれるというゲームシステムですから)のみしか扱えず、しかも他のユニットはコンピュータ操作なんですよ。そしてアルゴリズムでそうなっているんだと思いますが、そのNPCが戦況も考えずとにかく敵のユニットが多いところにつっこんでいってボロボロになるわけです。運が悪いと討ち死に。他にも条件はあるのですが、キャラクターが一人でも死ぬといわゆる真のエンディングに行けない極悪の作りだったのですよ。青森の菅原・渡辺組といい、今回の源といい、敵陣に突っ込んでいくNPCとしてはなるほどという描き方。多分ゲームのガンオケもそういう作りになっているんではなかろうか?。