魔法少女リリカルなのはA’s 第6話「それは小さな願いなの(後編)」

 やっぱり視聴が止まりませんでした。しかも怒涛の泣き展開ですよ。
 正直設定には大いに突っ込むところがあるのですが、なんといいますか勢いがあるというか強引にねじ伏せてくるといいますか…。タイトルにある願いがなぜ「小さな」のか良くわかりました。
 感情のスイッチを入れてくるのがうまいですわね。闇の書に力を奪い取られているということは結局ヴォルケンリッター自身もはやてを喰い潰しているということになるという業の深さに彼ら自身が深く悩み決意するところがなかなか。はやての情の深さがさらに説得性を持ちます。前話の感想ではやてが救われない結末にするのかも?と書いた気がするのですが、雰囲気的にそれは回避されるような気がしてきました。いや、救われない方が劇的ではあるのですが…。
 次回はまた熱いおとこ乙女の戦いですよ。