Solty Reidio 第5回

 浅野真澄のあまりの痛々しさにちょっと聴くのを控えておりましたが、某感想サイトさんの紹介を受けて聞いてみる。どうやら先週やったらしいCCCPとかのネタを聴いてみたかった気はするのですが、まぁ仕方がありません。今週は浅野真澄に聞くコーナーはなかったようでこれまた残念。
 番組中、斎藤桃子が声優を目指した理由を述べる場面があって、放送に差し支える部分は銃声で消されておりました。2ヶ所ほどあって、一番目は本当に中身が類推できなかったです。志望動機なんですが、番組の構成上、斎藤桃子の建前と本音を聞く部分があり、建前発言中は乙女チックな音楽がかぶさり、本音発言中はドロドロした音楽がかぶさっていました。本音では斎藤桃子がラジオに元気付けられ、パーソナリティに興味を持って職業を調べてみるとそれが声優で、今でもその声優を尊敬していると発言。そして、まさにその声優の名前に銃声がかぶさって聴取者にはわからない作りになっていました。
 面白いのはその後の浅野真澄の対応ががらっと変わったこと。すごく丁寧になります。というか、今まで本当に気付かずに番組を進めていたのか浅野真澄?。たしかに斎藤桃子をいじろうといろいろはっちゃけるんだけど、斎藤桃子があまりそれにのってこようとしないのでイライラしていたように感じるのでやっぱりわかってなかったんだろうなとは思うんですが。斎藤桃子自身としては恐れ多くてうかつな発言はできんだろうと思うわけですよ。そう考えてみると浅野真澄のほうがある意味天然かもなぁ。斎藤桃子Solty Reidioが始まったときからずっとそう言っていた気がしたんだが。浅野真澄のキャラクターも本当にめちゃくちゃであるのならあまり支持はされないでしょう。迂闊な発言もあるけど、雇われ人の悲哀をわかっている人だからこそ支持の対象になるのでもあって…。最近聴かないですけど、川瀬浩平プロデューサーなんかもそういう部類だろうし。Solty Reidioの方を熱心に追っかけるつもりも無いので、今日は意外な展開を見せてもらって楽しめました。