のんびり農家#6

 発酵食品に食用家畜、さらに人口が増えて村を名乗るの巻。前回訪れた危機は万能農具が武器に変化してあっさり解決。おそらくこれも村の防衛機能を示してるのだと思う。あと、音楽の登場が、貴族のたしなみではなく労働歌として登場させているのが嬉しいのだが、まぁいちおうまだ人類史でいうと共同体の成立以後に貴族の発生が来るだろうからフツーのことだろうと思う。
 子作り云々もほのめかしたりはするんだけど、腹ボテキャラがいないということはやってないということだろうし、実際にこういう状況で誰かが妊娠すると公平さから混乱することは間違いないので深入りしないのは正解だと思う。あと、やっぱりストーリーとしては大したことないんだけど、やたらトラブルが発生するとか、ドロドロの人間ドラマを見たいわけじゃないので、ご都合主義であってもこののんびり感なのが視聴していて落ち着く感じ。なんか事件があってそれを解決するために進化するよう追い立てられる…っていうのではなく、そろそろ頃合いだからアレを試してみようか…みたいなテンポ感が、まさにのんびりなんだよ。

ツンリゼ#6

 ゲームヒロインのカップリングが成立したが、悪役令嬢は闇堕ちしそうになる話。うーん、闇堕ちの流れというか原因がわからん。ゲームの設定上魔女が…という理由が用意されているけど、実際のところ彼女自身の精神性の方がメインなので、そのへんどーなの?という感じ。書き換え可能な今の版ではなく市場流通版ではゲームヒロインが王太子を奪うから悪役令嬢が闇堕ちするという流れであって、今はそこからかなりかけ離れたところにいるのだからどーしてなの?みたいな。いちおう悪役令嬢自身が彼女自身の心を抑圧していたのだから、今の状況が信じられないというのも、いちおう信じてはいても不安に思う気持ちがあるというのもエクスキューズにはなっているんだけども、ちょっと厳しい感じがする。
 なので、これは彼女の精神の不安定からくる不定愁訴だとか、マリッジブルーのような現代でもありそうな精神疾患のようなものであって、はっきりいって周囲には何の原因もなく突然現れる不可抗力のようなものであって、これはもう今回の話のように、それでも彼女を信じていられますか?という話のような気もする。
 というか、すべての原因は悪役令嬢も王太子もまだ相手のことを心の底から愛してるとまだ伝えてない(よね?)というところにありそうな気はする。というか王太子、あれだけょぅι゛ょ悪役令嬢に拒絶されていながらよく心が離れてなかったよな…。

砂糖林檎#6

 とある貴族の職人募集に応募して希望の菓子を作ることになる話。職人として認められるための大会が一年後に引き延ばされたせいか、当面のミッションがあやふやになってる感じ。いちおう武者修行という体裁になってはいると思うんだが、それにしても…ひきつれている妖精たちとの関係性が良好になってるように見えて、それでなおトラブルを起こさないとドラマとして物足りないから…みたいな流れに見える。
 まさかの作品ドロボウとの再会。キャラを使い捨てにしないのは殊勝な心掛けなんだけど、主人公が飯屋で情報収集してるような環境だったら、あの作品ドロボウは二度と表に出られないほど噂が立ってると思うんだよなー。この流れで彼が当初主人公に盛んにプロポーズしてたのは、少しは好意があったのかも?という疑問を吹き飛ばしてくれたのでそれはそれで有り難いんだけど、どうにも言い訳時見てるように感じてしまう。
 大筋において不満はないけど、ディテールでちょこちょこオヤ?と思ってしまう粗があってちょっと惜しい感じ。

バディダディ#6

 保育園のお迎えの時、職員からょぅι゛ょに問題が…と言われて空回りする話。そういうコンセプトだと言われてしまったらぐうの音も出ないのだけども、子供のケンカに親は口を出すべきでないというだけの話で話を作られてもなーみたいな。不確定情報で親がヤキモキするのは今ドキの親のあり方で彼らの共感も呼べるんだろうけど、せっかく口利き屋までいるのに、今回の話に「ちゃんとした大人」がいないという。登場人物を子供だけにすればトラブルがトラブルを呼んで話は転がっていくし、逆に大人を登場させてしまうとそこで話が止まってしまうのではあるけど、いちおう子育てに好感度を高めさせる目的のようなものがありそうなんで、話を面白くするためにリアリティを排除するってちょっと態度としてどーなのと思わなくもない。
 あとやっぱりょぅι゛ょよくできた子供問題だよな…。主人公ペアが子供だから、ょぅι゛ょをできた人間にしてバランスを取ってるんだろうけど、世の親たちは子供がコントロール不能だから隙あらば子育てを他人にアウトソーシングしようとしてるわけで、人もうらやむような性格にして子育ては楽しいよ…とか言われても…。

ついに配布キャラ加入。

 

 探索Lvは98でお迎え。ちなみにこの時点でイベントシナリオは全部開いてる。シナリオでは男オンナと本人は自嘲してるのだが、顔でいうと頬のあたりがぷっくりしてて柔らかそうで武骨というよりかわいらしいように描かれてるし、肩回りからすっと伸びてる腕の造形も美しい。腰回りはイカ腹っぽくて若干幼さを感じさせるのだけども、現役の陸上選手ならさすがにもっと体が絞れてるハズと思うので、これはユーザー向けサービス描写と思う。まぁそうはいっても柳腰ってわけでもなく、ちゃんとスポーツ選手であるということを意識した体つきになってるのが嬉しい。
 加入直後は当然にして好感度0.で、キャラシナリオを開けての第一声が告白なのだからなんか即堕ち二コマを連想させる。で、やっぱりというか、自分の容姿にコンプレックスを持ってるという予想通りの展開。
 褒めるとチョロイン確定。組織に入るときの注意事項も抵抗なく、むしろ積極的に迫ってくる始末。でも、無理やりシナリオというかすぐにはお楽しみシナリオに入ることはできず、ちゃんと手順を踏んで全部のシナリオを開けなくてはならない。これだけオープンな性格なのに尻軽でないという、自分のお好みのキャラにしては珍しい。
 早速LvMaxまで強化。Lv100で攻撃力370で、これを五凸すると三倍の数値になるから魔法力ナシの攻撃1000超え。配布キャラだと今ではフツーかな。ただし必殺技は全体攻撃。陸上は個人競技だから単発大攻撃であって欲しかったが、逆に陸上競技は個人で戦っても戦う相手は自分以外の全員だからこれでいいのかも。Lv100までの強化で好感度は20上がる。
 日常シナリオその2。主人公が高校に寄って、陸上部の練習中のヒロインを見かけてデートに誘うの巻。やっぱり自分の女性性に対するコンプレックスがあった模様。
 日常シナリオその3。陸上ではなく正義の味方としてのトレーニングに励むの巻。投げ方変えちゃったら、砲丸投げの競技でフォームが崩れちゃうのでは?とも思うが…。ちなみに元陸上部でエロゲンガーを目指してるキリエルと御友達になる話。
 っつーわけで、次のシナリオは限凸して好感度が上がってから…ということになると思う。今やってるイベントでアイテム泥率を上げる特効キャラなので当然加入即強化して編成に入れるわけだが、戦闘を繰り返しても好感度は上がらない。が、限凸を繰り返して5凸にすれば、それだけでシナリオ全部開けちゃえるほど好感度は自然に上がる。


 ちなみにイベシナリオ、#7は

 やっぱりバレンタインデー自体に怨みがあった模様。
 で、最終シナリオ
 地上神騎が覚醒するところなんて初めてだからなんか新鮮。おそらく自分が見てないだけで他のキャラで描写されてると思うんだが…。しかし、このテキスト、そういうサービスだからだとは思うけど、女としての初体験っぽい描写に見えてしまうwww。
 で、〆は主人公が翔からバレンタインのチョコを貰って終わり。翔のコンプレックスが幼少時、好きな男にチョコを渡そうとして拒否られたのに端を発してるから、「やり直し」が成功して気持ち上のわだかまりが霧消するというのは構造的にはそうなんだけども、やっぱり予想通りの王道展開だったなー。
 で、イベシナリオに続いてキャラシナリオで、上記の通り、性行為に関しては合意済み、翔も散々自分の女性性を認められて、まだ読んでないから予断は禁物だが、おそらく仲良しシナリオでは男に体を開いて女として受け入れてもらい自分の性的魅力も確認…でメデタシメデタシなんだろーなーって感じ。