アニメ新番その2

  • ペット ラジオで今朝方、発達障害を特集してるのでそれか?と思ったら違ってた。ちょっと鈍臭い感じはするが、一話視聴したら案外面白かった。
  • 井戸 二話連続。設定は凝っているが、話運びが親切なのでついていくのはそう難しいわけでもない。しかしドミネーターみたいなのが出てきて、なんのかんの虚淵サイコパスの影響強いんだなという印象。ミステリ仕立てだが、個人的には人間ドラマのほうに重点が置かれてるように感じた。大外しはしないような気がするが、個人的にはまだフックしてない。
  • へやキャン ゆるキャンのスピンアウトらしいが、続編でもあるらしい。ゆるキャン悪くなかったので方向性からすると同じような傾向だと思うが、個人的には素直に30分モノで続編やったほうがよいのでは?という気はする。まぁ見るケド。
  • シートン キャラのうち女は全部見かけがヒューマンタイプの萌えキャラ、男が主人公以外全部見かけがアニマルという段階でターゲット層丸わかりの非対称なので、もう何をか言わんやであるが、一話視聴し終わってそれなりに考えてるのがわかってちょっと先は楽しみ。冒頭で「生徒は弱肉強食の精神を育み」とか、もうぶち上げすぎでしょと思うのだが、アフリカのサラリーマンにはその要素が殆ど見られなかったから好評価。あと確かに動物の種に特有のキャラ付けなのだが、弱肉強食とは言っても「社会性」をテーマにして、だからこそ人間や狼をメインに持ってきてるんだろうなというのがわかる。クマと人間とを戦わせても、安易に人間が力押しで勝つという展開は採用せず、やはり人間の特徴である「知恵」を使わせてるし、それは狼も種の特性を活かしてる。結局個人がバラバラだと食われるだけだから、小規模であっても集団を作って対抗するしか無いというメッセージは込められてると思う。テキストの大半はドタバタだろうけど、設定の段階でこれだったら、現代社会はむしろ弱肉強食であるという規定をした上で、その中で生き抜く知恵とやらを混ぜてくるんだろうなと期待してる。