ED映像がなんか最終回の雰囲気。
お、今回から誘拐された友人そっちのけでトラブルシュートかよ、まぁ手始めに軽い話でもやるのかと思ってたらいきなりエンジン全開でびっくりした。
リャナンシーとの悲恋はまほよめでも見た感じでどっか今更感は拭えないのだが、出来は悪くなかった。おそらくこの話のパターンはウけるんだろうなとは思いながらも、しっかりフォーマットをなぞって助かるようにしてないのはそれが最善だからなのだろう。正直なところリャナンシーの伝説は、こう芸術家がオンナに舞い上がって創作意欲を掻き立てられ、オンナに溺れて身を持ち崩すのだから、女側の問題というよりはオトコ側の問題だと思うんで、あんまオンナを妖怪扱いするのもなんだかなと思わなくもないのだが、逆にオンナ側ではオンナ自体にそれだけの価値がある存在だとでも言いたいのかなと今ではほの暗く思ってみたりもする。
うーん、ちょっと作品にドライヴがゝゝってきた感じ。個人的にはやはり初期の数話はそれほどでもという感想なんだが、要するに腐臭に耐えて中盤まで視聴意欲を持ちこたえられるかどうかゞ勝負なんだろうか。まだ様子見の段階なんだが、こゝに至って、どうせまた話はしぼむんでしょというよりは、期待感のほうが上回っている感じ。
