刀使ノ巫女 第13話

 なるほど、ゲーム販促的な構成ではあるんだな。
 普通、キャラ同士の結合をチームでのトラブルシューティングをやって、そのチームが危機にさらされて大きな物語の消化をやるんだけど、これは逆転してるわけか。最初に大きな物語をやって、キャラたちは過去こんな凄い事件に関わった偉大な人たちであって、そうやって背景を作ってから今後トラブルシューティングをやるという。そのトラブルシュートが、いわばゲームにおけるキャンペーンというわけ。となると、やっぱりあの病弱桃髪も、前回では死んだことになっていたけど、せっかく作ったキャラだから、ゲーム化に際して使わない手は無いわけで、アニメでもまた見せ場が与えられるか、もしくはやはり死んだまゝではあるが、ゲームではなんかのイヴェントで報酬として配るとかそんなのかね。
 以後大きな物語をやらないんだったら、その中で新しく大きな構造を示されることもないだろうから、小粒にならざるを得ないんで、個人的にはあんまり期待できないんだけど、そのへん自分の浅薄な予想でしかないので、面白くなるかどうか捨てないで視聴するのがよいんだろうけど、そのへんどうなんかな。既存のフォーマットを使っての逆転の発送ではあるので、この構成自体は冒険的ではあるんだけど…。