新番いくつか。

  • アフリカ テーマは現代のアイロニーなんだけど、転がし方が今一な感じ。見続けていると慣れるのかな。
  • のうきん 舞台がイタリアもどきなのはアニメ設定なのかな。台詞からしてメタ発言てんこ盛りで、パロディどんとこいな態度。まさか全部余所からのパクりだけで話が進むわけでもなかろうから様子見。作者もわかってやってるんだろうけど、例えばビル・ゲイツのような大富豪の資産の半分が全世界の人々の資産の平均値ってことはないから、なんやろな?って感じ。

ゴーン2期

 主人公たちの過去をわかりやすくエピソード化。ただ、なんでこれを第1期のときにやらなかったのかを考えると、やはり妖精(原体)の正体になんらかの役割が持たされていると考えるほうが良さそう。もちろん再開直後の今回の話ではまだまだはっきりしないのだが、人間には過ぎたものであって、その由来が過去の人間の技術ではないからロストテクノロジーとかそんなんではなくて、化石燃料だとかそんなのに近い感じなのかな?。村を襲ったときに妖精原体も焼き払っているから、その過ぎた力を独占するというよりは悪用を防ぐって感じはするので以後どう話を転がしていくのか。村人皆殺しもやりすぎだと思うのだが、村人ごと因習陋習も焼き払ったということであれば、レイドーンの理屈にはあってることにはなる。
 スーナ対中央という構図はP.A.Worksによくある地方志向だなとか思ってみてたんだけど、「中央が地方から奪って栄えるが、地方だけでなく全体が衰退する」っていうやはり日本に見られる構図の写しではあろうから、そのへんもヒントなのかねぇ。